朝日中高生新聞と読売中高生新聞の特徴を比較したいと思います。
まずは、朝日中高生新聞、次に読売中高生新聞と続きます。
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朝日中高生新聞の特徴
2024年6月の記事の中から、息子君のお気に入りのコーナーをご紹介しながら、コメント入りで比較してみたいと思います。
1~3面の特集記事の面白さ
息子は、毎回、朝日中高生新聞は必ずこの特集(1~3ページ)から読み始めるといいます。
朝日中高生新聞の一番の特徴は、この特集記事の内容が充実していることだと思います。
紙面いっぱいに文字が詰まっている
また、親が子供に「大人と同じような新聞」を読んでほしいと思うなら、断然、朝日中高生新聞です!
文字の大きさを日本経済新聞と比較してみましたが、大きさはほぼ変わらず。
フォントが違いますが、日本経済新聞の方が読みやすい気がしますね。
引用:朝日中高生新聞 日本経済新聞
特集記事は、この文字の大きさで、見開き2面いっぱいに記事が書かれています。
特集記事は、幅広いトピックをカバー
特集記事は、いつも幅広いトピックをカバーし、特に時事問題や国際ニュースに力を入れている気がします。
この週は、特に記事の内容が面白かったようで、母も興味深く読みました。
引用:朝日中高生新聞 2024/6/9
珍しい名字には、隠された歴史や文化的な背景があることが分かりました。また、自分の名字にも興味が湧きました。 難読名字の読み方はほとんど読めませんでした。少し前にニュースにあった「みんな佐藤さん」のことや、夫婦同姓の義務についても興味深く、現代社会での名字のあり方や、法制度との関連について気になりました。
小説「3倍速ドッペルゲンガー」(全26回)
この小説欄は、毎回、高校生の目線での小説が連載されています。
朝日小学生新聞を購読しているときもそうですが、物語が好きな息子は続き物の小説欄を楽しみにしています。
特に朝日中高生新聞では、1面の3分の2も使って、たっぷりお話が読めるとあって読みごたえもあるようです。
半年に一回ぐらいで話が変わっていると思う。いつも、登場人物が同年代のものを載せてくれるので、感情移入しやすい。僕は、スマホやタブレットで小説を読むことより、紙の書籍や新聞で読むことの方が好きです。紙の手触り、インク匂いもコミコミで。
このひとなんの仕事?
中学生・高校生は、進学について考えることが多いと思いますが、「このひとなんの仕事?」は、息子君が思いもよらなかった職業にであうきっかけになったといいます。
「そうか、これも仕事なんだ」と、今まで考えたこともないような職業がでてくる。映像の裏方の仕事や、今回は、農業の中でも「観光農園の経営者」という職業についてで、小さいときに行ったブドウ狩りを思い出しました。どんなことでも仕事になるとも思わせられる。
親としてのお気に入りは、毎回ページの最後に中高生に向けて「どうしたらこの職業に就ける」かが紹介してあります。
なるほどと思うことも多く、様々な職業を知る大人が見る方が、刺さることが多いかもしれないですね。
朝日中高生新聞のその他の特徴
◆学校教育でのカリキュラムに沿った特集記事や、学生向けの問題解決のアドバイス、進学情報なども充実しています。
◆科学や歴史、文化などの分野でも深い洞察を提供しているため、幅広い知識を得ることができます。
◆「天声人語で200字作文」が人気で、小論文や作文対策に利用されています。
◆読売中高生新聞もそうですが、24頁もありますが、週間発行で忙しい中高生でも気軽に購読できます。
◆昔に比べて広告が減っているような気がして、読みやすさも改善されているのではないでしょうか。
◆英検の過去問など、英語学習コンテンツも提供されています。
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読売中高生新聞の特徴
読売中高生新聞は、若者が興味を持ちやすい話題を取り上げることが多く、エンターテイメントや芸術などのトピックにも力を入れている気がします。
1~3面記事の読みやすさ
読売中高生新聞は、「新聞」となっていますが、雑誌感覚でニュースを知ることができるような感覚だと思います。
ページの開き方が朝日中高生新聞とは反対。なぜなら、それは、文字が横書きなんです。なので、左から右。
あとは、紙の質が「新聞」というよりは「広報誌」と同じように白くてしっかりしています。
小学生新聞をずっと読んでいた僕は新聞っぽい方が好きですが、いままであまり新聞を読んでこなかった人にとっては、まずは読売中高生新聞で、記事に慣れるという方が良いかもしれないです。とにかく、カラフルで字も大きく、読みやすくわかりやすいです。
リス(理数)るが楽しみ
読売新聞で一番息子君が楽しみにしているのがこの「リス(理数)る」のページ。
「日常生活で浮かぶ疑問について、専門家に理科や数学を使って解説をしてもらうコーナー」だそう。
理科や数学は難しい、なんの役に立つの?とディスらずにみんなで”リス”ってみましょう!
なんとなく原理は知っているが理屈を知らないとこを解説してくれる。毎回、楽しみにしているページです。ちなみに、ぼくは理数系の人間ではありませんが、わかったような気になれるところが好きです。
バラエティーページの特集は最新情報満載!
必ず読むページが、バラエティーページの見開き2ページの特集だそうです。
ディズニーランドのあたらしい情報があったり、この6月の特集は、500円硬貨の偽造防止の新技術についての深堀り特集で、とにかく、カラフルで読みやすい!
息子君は、あまりテレビを見ません。
なので、ネットでは自分から情報を取りに行くことが多いので、エンタメ関係や自分で調べたりしないようなことに出会える新聞は、土日のお楽しみでもあります。
読売中高生新聞のその他の特徴
◆スポーツの報道や文化・芸能のニュースが豊富だと思います。
◆漫画やイラストを多用した読みやすいスタイルが特徴的で、新聞になれてない中高生にとっては親しみやすいかなと思います。
◆一番の特徴は、やはり中高生が一番興味のあるエンタメ要素が充実していることで、新聞ではありますが、半分勉強、半分娯楽というような感じもします。
◆ファッションのページは、ブルベだのイエベだの、大人顔負けの内容となっています。
◆特に英語学習コンテンツが優秀で、高校生向けの長文読解コーナー「News English 300 words」がおすすめ。授業に使っている高校もあると聞きました。
◆代々木ゼミナールがプロデュースする時事問題のテスト「時事王」があり、時事のことにも詳しくなります。
◆数学の学習コンテンツもありますが、難しくなく、文系の高校生にもわかるかもしれません。
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まとめ|朝日中高生新聞と読売中高生新聞の比較
朝日中高生新聞と読売中高生新聞の比較をしてきましたが、どちらが優れているということではなく、「どのように中高生新聞を使っていきたいか」によるのかと思います。
大人と同じような新聞を読むことが目的なら、迷わず、朝日中高生新聞!
はじめて新聞を読んだり、まずは慣れることが目的なら、迷わず、読売中高生新聞!
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