
中学生・高校生向けの新聞を検討中の方へ――
「読売中高生新聞と朝日中高生新聞、どっちを選べばいい?」「違いや評判は?」そんな疑問にお応えします。
本記事では、5年間にわたり両紙を購読してきた慶應義塾高校生とその母親が、リアルな体験をもとに内容・特徴・料金・続けやすさを徹底比較。
新聞選びに悩むご家庭に向けて、失敗しない中高生新聞の選び方を、親子目線でわかりやすくまとめました。

どちらも似てそうだけど、「色」が全然違う
各紙のおすすめポイントや活用法、口コミ・評判まで紹介しています。
受験対策・読解力アップ・時事問題への理解など、目的に合わせた新聞選びのヒントを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

せっかくなら、お子さんに合った新聞を選んでもらいたいね
両方とも魅力がたっぷりある中で、どちらが自分(あるいはお子さん)に合っているのか、この記事を読めばきっとわかります。
(当ブログはプロモーションが含まれています)
【1】基本情報・購読プランの違い
引用:読売中高生新聞 メディアデータ2022
【読売中高生新聞】

- 発行:週1回(毎週金曜日)
- 価格:月額850円(税込)
- 発行部数:約10万部(※公式発表ベース)
- 特徴:エンタメも学びも充実、オールカラーで読みやすい

発行部数は読売中高生新聞が圧倒的に多いんだね
👇 料金の詳細はこちら:

読売中高生新聞が2022年に発表したメディアデータというものがあります。どんな人が読者層なのかをわかりやすくまとめました。
🏠 読者層・家庭の傾向
- 読者の6割以上が「1都3県+2府4県」に集中(都市部に多い)
- 約25%が「私立中高一貫校」の生徒
- 年収1,000万円以上の家庭が3割超
- 教育への関心が強い家庭が多数
- 多様なメディアに接触する中高生が多い
💡 家庭の教育・生活スタイルの特徴
- 本・語学・通信教育・習い事・ITなど教育投資に積極的
- 塾・家庭教師・スポーツ・書籍など幅広く支出
- 親子で一緒に読んでSDGsへの関心も高い
🔍 読売中高生新聞はこんな読者におすすめ
- 教育熱心なご家庭
- 中学受験・高校受験・大学受験に向けて幅広く時事や国語力を養いたい方
- 「家庭学習+教養」を重視する私立一貫校の生徒や親
やはり、勉強への意識が高い親御さんとお子さんが利用されているのがわかりますね。
一方、朝日中高生新聞には同じようなメディアデータはなかったのですが、概要をご案内しますね。
【朝日中高生新聞】

- 発行:週1回(毎週金曜日)
- 価格:月額1,200円(税込)
- 発行部数:非公開(読売中高生新聞のデータから上記グラフ)
- 特徴:社会派記事が中心で、硬めの内容が多め

1200円はちょっと高めな気もするけど、内容の濃さで勝負かな
価格・気軽なら?社会派志向なら?
価格をおさえて手軽に始めたいなら、読売中高生新聞。
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一方、将来ジャーナリズムや社会問題に関心があるお子さんには、朝日中高生新聞も選択肢に入るかと思います。
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◆デジタルデトックスについて

【2】読みやすさ・紙面デザインの違い
読売中高生新聞:オールカラーで楽しい紙面!


読売中高生新聞は、全ページがフルカラーで構成されており、イラストや写真もたっぷり。
レイアウトもポップで親しみやすく、「新聞=むずかしい」というイメージを払拭してくれます。
実際に中高生の読者からも「見やすい」「パッと内容が入ってくる」と好評です。
👇紙面の内容や特徴について詳しくはこちら:


僕は、小6から小学生新聞と一緒に中高生新聞を読んでいたけど、はじめは読売中学生新聞だったな。このレイアウト、雑誌みたいで読みやすかった!
※マッチャくん:公立小(受験したが失敗)→ 公立中 → 慶応義塾高校入学
朝日中高生新聞:白黒中心で落ち着いた雰囲気


朝日中高生新聞は、基本的にモノクロ(白黒)の文が中心ではありますが、ここ数年はかなりカラフルな紙面になった印象があります。
見出しも控えめで、大人用の新聞と同じく縦書きで文字がぎっしり詰め込まれていて、全体的に硬派な印象があります。
記事内容をしっかり読み込むことに重点が置かれているので、「読みごたえを重視したい人」にとっては魅力的な構成です。

朝日の方が「新聞らしさ」はあるかも
親しみやすさなら?大人用の新聞みたいなのは?

▶カラーで明るく、レイアウトもやさしい読売中高生新聞は、新聞ビギナーにぴったり!

一方、落ち着いた雰囲気で、大人が読む新聞の前段階として、しっかり腰を据えて読ませたいなら朝日中高生新聞も検討の価値ありです。
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【3】コンテンツ内容の違い
読売中高生新聞:多彩なジャンルで読みごたえたっぷり!

読売中高生新聞は、エンタメ・ニュース・学び・進路・読者の声まで幅広くカバー。
特に人気なのが、芸能人やアーティストのインタビュー、マンガ連載、読者投稿のコーナーです。
引用:読売中高生新聞 偉人を漫画で ファッション 英会話 英文の勉強 話題の人物
また、国語や日本文学の特集もあり、学校の授業とリンクした知識も身につきます。

忙しい土日の朝、ご飯を食べながらパラパラめくって楽しく見れる

朝日中高生新聞:ニュース中心で社会派な構成

朝日中高生新聞は、時事問題や社会的テーマが中心。
といっても、数年前よりは読みやすくなってきました。
引用:朝日中高生新聞
国際情勢、政治、環境問題など、少し難しいけれど大切な内容を、中高生向けにわかりやすく伝えています。
読者の投稿やエッセイのような文章もあり、「考える力を育てたい家庭」には向いています。

時事ネタに強くなれるのはやっぱり朝日の良さかなと思うけど、中学生のはじめのころはちょっと難しかったかな。
知識の広さなら?深さ・論考なら?

▶たくさんのジャンルを楽しく学びたいなら読売中高生新聞

▶社会的なテーマにじっくり向き合いたいなら、朝日中高生新聞が合っていると思います。
【4】進学・受験への活用度
読売中高生新聞:入試に出るテーマを楽しく学べる!

読売中高生新聞では、入試に頻出の時事問題や教養テーマを、やさしい言葉でわかりやすく解説しています。
国語の読解力アップにつながるコーナーや、入試に出た新聞記事特集などもあり、自然に受験対策ができる点が魅力です。


受験勉強のためにって言われると構えるけど、新聞なら気楽に読めたんだよね。「時事問題」っていう難しい言葉じゃなく、雑学的な感じで頭に入っていったかな。
朝日中高生新聞:読解・小論文対策に向く社会派内容

朝日中高生新聞は、文章のボリュームやテーマの深さが特徴。
特に小論文や記述式問題の対策として、時事に対する考察力を磨くのに向いています。
また、朝日らしく社会派な内容が多いため、読んだ内容を自分の言葉でまとめる練習にもなります。

推薦入試を考えている人なら、朝日の方が論文対策にもなるかもしれないなぁ
楽しく自然に学ぶなら?論述力を鍛えるなら?

読売中高生新聞は「楽しみながら力がつく」工夫が多く、受験へのハードルを下げてくれます。

一方、朝日中高生新聞は「しっかり読んで考える」姿勢を鍛えることができ、記述式入試を控える生徒におすすめです。
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【5】親子の口コミ・評判
読売中高生新聞:楽しく読める!続けやすい!の声多数

読売中高生新聞の口コミでは、「読みやすい」「飽きずに続けられる」「家族で読んでいる」といった声が多く見られます。
発行部数が朝日中高生新聞の倍を誇る部分は、この部分だと考えられますね。



毎週、届くのを楽しみにしてるの。新聞なのに珍しいわよね
読売は、エンタメ性があることで子どもの“入り口”をつくりやすく、「まず読む」習慣をつけたい家庭に好評です。

マンガや部活ネタがおもしろかったかな。ひそかに、悩み相談のコーナーも嫌いじゃない
朝日中高生新聞:考えさせられる内容が◎

一方、朝日中高生新聞の口コミでは、「社会問題に関心を持つきっかけになった」「読解力がついた」という声が目立ちます。
また、「親の自分も読んでいる」という意見も多く、家庭で共有しやすい点もポイントです。
ただ、気を付けたいのは、中高生向けであっても「THE新聞」なので、「紙の新聞初心者で読み続けることがまず第一」のお子さんには、少しハードルが高いかもしれませんね。

朝日は親の私でも考えさせられる内容が多いの。高校生になったころには、一緒に読むとニュースについての会話が増えた気がする
楽しく続けたいなら?親子で深く考えたいなら?

習慣化しやすさでは読売が強く、最初の1冊として非常におすすめ。

一方、ディスカッションや意見のやりとりを重視する家庭では、朝日の内容に満足している声が多く見られます。
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【6】親としてどちらを選ぶべき?
紙の新聞ビギナーのお子さんには、読売中高生新聞がおすすめ!

新聞を読む習慣をつけたい、というご家庭には、まずは読売中高生新聞がおすすめです。
カラーで見やすく、内容も幅広く、子どもが興味を持つ“しかけ”がたくさんあります。
受験小学生にも読みやすい内容だと思います。


これなら“読むのキツい”ってならなかった!すごく読みやすい
論理的思考を鍛えたいなら朝日中高生新聞も候補に

一方で、推薦入試や小論文を意識している家庭や、子どもと時事問題について話したいというご家庭には、朝日中高生新聞も十分魅力があります。
論理的な読解力、深く考える姿勢を伸ばしたい場合には、朝日の社会派な紙面が活きてきます。

うちは両方試してみて、結局両方やめられず、いまだに両紙購読中。小学生の弟(小6)も、読売中高生新聞デビューしてます!
それぞれの新聞をお試ししてみるのもアリ!
どちらも週に1回届く中高生向けの新聞。まずは1~2ヶ月だけ試してみるのもおすすめです。
親子で実際に触れてみて、感想を話し合うのがいちばんの判断材料になると思います。
📌 最終まとめとおすすめリンク
読売中高生新聞は「読みやすさ」「楽しさ」「継続しやすさ」に優れた、新聞デビュー向けの1冊。
朝日中高生新聞は「考える力」「読解力」「社会への関心」を育む、深みのある内容。
それぞれに良さがありつつも、まず最初におすすめしたいのは読売中高生新聞です!
どちらも週に1回届く中高生向けの新聞。まずは1~2ヶ月だけ試してみるのもおすすめです。
親子で実際に触れてみて、感想を話し合うのがいちばんの判断材料になると思います。
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