中高生新聞の家庭での使い方について比較|両紙5年読者の慶応高生と母の視点

中高生新聞家庭での使い方 朝日VS読売

朝日中高生新聞と読売中高生新聞は、週刊で発行されていることもあり、難しい時事問題などが学生にもわかりやすくするために、丁寧に解説されています。

内容は学生寄りではありますが、大人が見ても理解しやすく工夫されているので、中高生の本人が読むだけではもったいないと思います。

中高生新聞の家庭での使い方について、いくつかご紹介したいと思います。

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朝日中高生新聞

ディスカッションの材料

家庭で時事問題や社会問題について話し合う際の材料として活用できます。記事を読み、親子や兄弟で意見を交換することで、子供の考え方や視野を広げる手助けになります。

実際、このディスカッションは「朝日小学生新聞」を購読しているときから我が家ではしてきたことです。

「え?そんな話題が気になった?」「え?この記事からそんな感想?」と驚くことも多々ありましたが(笑)

現在は、同じ内容の記事の時には、朝日小学生新聞を購読している弟に、深堀りしてある中高生新聞での記事を紹介したりしています。

進学情報の共有

進学に関する特集記事を子供と一緒に読むことで、進路や将来の目標について話し合う機会を作ることができます。

一つ、面白いと思う記事があります。

月に一度だけですが、「ニュースリンク学部100科」という記事。

過去の中高生新聞で紹介した記事を一つ選び、その文の中から「ある文」を選びます。

その文に書いてあることは、「大学のどの学部にいけば学べるのか」「その学部ではどんなことを学ぶのか」を紹介します。

魂を込めて記事を書いた記者さんをリスペクトし、少しだけ、秀逸の内容をご紹介させていただきます。

朝日中高生新聞 2024/4/28 ニュースリンク学部100科

学習のサポート

科学や歴史、文化などの分野の記事を学習の参考資料として活用できます。宿題やレポート作成に役立つ情報を提供します。

定期テストの勉強法や受験の心構えなど、勉強の内容よりも「高校生の気持ち」に寄り添った記事も月に1度紹介されます。

ページ最初の「特集記事」は見開きいっぱいの活字で、一般紙のような記事の充実度があります。

たとえば、世界の需要性が高まっている半導体についても、

  1. なぜ、重要性が高まっているのか
  2. なぜ、昔から重視されてきたのか
  3. 昨年からの半導体関連のニュースの日にちと内容を簡単に紹介
  4. 半導体の進化は、AIの発展を左右する
  5. 台湾のTSMC、熊本工場について
  6. 工場がもたらした、地域の活性化について

の記事が、見開きにびっしり書かれています。

大人が読んでも、満足のいくしっかりした記事です。

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読売中高生新聞

家族で楽しむ

スポーツ、エンターテイメント、文化などの話題が豊富で、家族で共通の話題を持つきっかけになります。子供と親が一緒に記事を楽しむことでコミュニケーションを深めることができます。

読みやすい記事の活用

若者向けの読みやすい記事や漫画を使って、新聞を読む習慣をつける手助けをします。これにより、子供が情報に興味を持つきっかけを作れます。

情報の多様性

幅広いトピックをカバーしているため、子供の興味や関心を引き出す記事が見つかりやすく、さまざまな分野の知識を身につける助けになります。

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結論

両方の新聞は、それぞれ異なる特徴を持っていますが、家庭でのコミュニケーションや学習のサポートに役立つ点があります。

朝日中高生新聞は、時事問題や学問的な知識の習得を促進します。

一方、読売中高生新聞は、家族で共通の話題を楽しむきっかけを提供し、子供が情報に興味を持つきっかけを作ります。

それぞれの家庭のニーズや子供の興味に合わせて、新聞を活用することが大切です。